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「自分原因説」-トヨタ成功の一因に学ぶ2-

引き続きトヨタの話。
トヨタではモノが売れない原因は、売る側の論理を優先させ、お客様の視点に欠けるためであると考える「自分原因説」を基本思想として浸透させている。

この仕事をやっていると様々な中小企業の経営者と会う機会がある。そのなかで、商品が売れないことについて
「使ってもらえば、この商品の良さが分かるんだ」
「買わない客は何にも分かっちゃいないんだ」

という経営者が結構いる。
売れない原因を相手に求め、自分の側の原因は一切探そうとしない。
相手のせいにすれば話は簡単だ。しかし、それでは決して会社も人も成長しない。

「なんで相手にこの商品の良さが伝わらなかったのだろうか?もっと伝わる説明はできなかったのか?試しに使ってみてもらう方法はないだろうか?」
こう考えなければ、いつまでたってもその人に売ることはできない。

逆にそう考えることができたのであれば、今度はこんな説明にしよう、こんな資料が必要だという対策を考えることができる。

商売の世界では自己中心的な考え方では決して成功しない。

自分の周りにお客が回っているのではなく、お客の周りを自分や競合がたくさん回っていると認識しなければならない。

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