蔵品ブログ
会社規模に応じた経営者の役割
- 2005-09-09 (金)
- 経営者の誤解
「小さな会社☆社長のルール」の著者である竹田陽一氏のインタビュー記事を読んだ。
そのなかで経営者の役割と会社の規模の関係について竹田氏はこのように述べている
「経営規模の大小で変わる、社長の役目というのが、これ認識していないと、ちょっと調子が良くなるとすぐ大企業の社長真似して、従業員が5、6人か10人しかいないのに一流会社の社長の真似をして、1千万もする車に乗ったり、いい所に飲みに行ったり、こういうことやってしまうんですね。(中略)
10人までは社長も戦略も戦術も全部やるんです、一人で。
自分も商品を売りに行く、集金にも行く、商品の出荷もすると。場合によっては、帳面もつけると。10人を超えると、ある程度社員が育ちますから、自分は戦術をやめて、戦略領域と戦術リーダーの2つの仕事に専念するわけですね。
さらに30人を超すと、戦術リーダーをやめて、戦略領域の仕事だけに入っていく。そういうふうに役目というのは、10人、30人、100人、300人、1000人で、ずっと変わっていくんです。 」
転じて周りを見てみると、自分の役割を勘違いしている経営者が非常に多い。
従業員が数人程度なのに、大企業のまねをして「俺の仕事はもっと上のレベルだ」と実務から離れ経営しか担当しなくなる。反対に数十人規模の会社の専務・常務などの肩書きを持つ人物が一日中会議資料作りに没頭している。
どちらも自分の仕事の本分を理解しているとは思えない行動だ。自分達が所属する組織全体を良く見て考えて欲しい。自分に期待されている本来果たさなければならない役割はなんだろうかと。
いずれにしても他の社員より多くの給料を貰っているのであれば、仕事に対して多くの成果・価値を出さなければならない。一番給料を貰っているのが経営者ならば、会社でもっとも生産性が高い仕事をする義務がある。
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